獣医解剖・組織・発生学用語
獣医解剖学関連用語検索ツール
9. 神経系 : 301 - 400件(1449件中)
1ページの表示件数:
よみがな ▼ ▲ | 日本語 | 英語 ▼ ▲ | ラテン語 ▼ ▲ | 関連用語 | 用語集 | 注釈 |
---|---|---|---|---|---|---|
こうしゃかい | 後斜回 | Caudal oblique gyrus | Gyrus obliquus caudalis | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 新外套 | 獣医解剖学用語第6版 | |
ぜんしゃかい | 前斜回 | Rostral oblique gyrus | Gyrus obliquus rostralis | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 新外套 | 獣医解剖学用語第6版 | |
こうとうかい | 後頭回 | Occipital gyrus | Gyrus occipitalis | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 新外套 | 獣医解剖学用語第6版 | |
がいそくきゅうかい | 外側嗅回 | Lateral olfactory gyrus | Gyrus olfactorius lateralis(434) | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 嗅脳 > 嗅脳底部 | 獣医解剖学用語第6版 | (434)Gyrus olfactorius lateralis(外側嗅回)は、Lobus piriformis(梨状葉)のPars rostralis(前部)およびPars caudalis(後部)の前の方の部分に隣接する回をいう。後部の残りの部分は、Gyrus parahippocampalis(海馬傍回)と記されるが、以前はGyrus hippocampi(海馬回)として知られていた。これらの用語は嗅覚の発達の悪い動物に対してのみ用いられる。 |
かいばぼうかい | 海馬傍回 | Parahippocampal gyrus | Gyrus parahippocampalis(434) | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 嗅脳 > 嗅脳底部 | 獣医解剖学用語第6版 | (434)Gyrus olfactorius lateralis(外側嗅回)は、Lobus piriformis(梨状葉)のPars rostralis(前部)およびPars caudalis(後部)の前の方の部分に隣接する回をいう。後部の残りの部分は、Gyrus parahippocampalis(海馬傍回)と記されるが、以前はGyrus hippocampi(海馬回)として知られていた。これらの用語は嗅覚の発達の悪い動物に対してのみ用いられる。 |
しゅうばんぼうかい | 終板傍回 | Paraterminal gyrus | Gyrus paraterminalis(439) | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 嗅脳 > 嗅脳中隔部 | 獣医解剖学用語第6版 | (439)Gyrus paraterminalis(終板傍回)は、嗅覚の発達しない動物以外では、肉眼でみえる程度には発達しない。これは、以前のGyrus subcallosus[Pedunculus corporis callosi](梁下回 [脳梁脚] )に相当する。 |
じゅうじこうかい(ちゅうしんこうかい) | 十字後回 [中心後回] | Postcruciate [postcentral] gyrus | Gyrus postcruciatus [postcentralis](449) | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 新外套 | 獣医解剖学用語第6版 | (449)比較解剖学および組織学によって、食肉類のSulcus cruciatus(十字溝)を霊長類のSulcus centralis(中心溝)と相似と考えることができる。この脳溝と関連して、十字前の巨大細胞野と十字後野の範囲には、進化における異なった段階の詳細な点と同様に、種間の差がある。しかしながら、全体の局所的な配置は比較的一定であり、十字前野と十字後野は常に脊髄への最も直接的な神経路の起始部にある。有蹄類(ブタ、ウシ、ウマ)における組織学的研究と実験的な研究もこの見解を確めている。同様の理由で、Gyrus postcruciatus(十字後回)とGyrus postcentralis(中心後回)との相似、Gyrus precruciatus(十字前回)とGyrus precentralis(中心前回)との相似も推定される。 |
じゅうじぜんかい(ちゅうしんぜんかい) | 十字前回 [中心前回] | Precruciate [precentral] gyrus | Gyrus precruciatus [precentralis, prae-](449) | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 新外套 | 獣医解剖学用語第6版 | (449)比較解剖学および組織学によって、食肉類のSulcus cruciatus(十字溝)を霊長類のSulcus centralis(中心溝)と相似と考えることができる。この脳溝と関連して、十字前の巨大細胞野と十字後野の範囲には、進化における異なった段階の詳細な点と同様に、種間の差がある。しかしながら、全体の局所的な配置は比較的一定であり、十字前野と十字後野は常に脊髄への最も直接的な神経路の起始部にある。有蹄類(ブタ、ウシ、ウマ)における組織学的研究と実験的な研究もこの見解を確めている。同様の理由で、Gyrus postcruciatus(十字後回)とGyrus postcentralis(中心後回)との相似、Gyrus precruciatus(十字前回)とGyrus precentralis(中心前回)との相似も推定される。 |
だしゅかい | 舵手回 | Prorean gyrus | Gyrus proreus | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 新外套 | 獣医解剖学用語第6版 | |
のうりょうじょうかい | (脳)梁上回 | Supracallosal gyrus | Gyrus supracallosus(442) | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 嗅脳 > 嗅脳辺縁部 | 獣医解剖学用語第6版 | (442)Pars retrocommissuralis(交連後部)が固有の海馬である。他の2部分は余りよく発達しない。 Pars supracommissuralis[Indusium griseum](交連上部 [灰白層] )は、Corpus callosum(脳梁)とSulcus corporis callosi(脳梁溝)にみられる。もし脳梁溝が脳梁に直接隣接しない時には、小さいGyrus supracallosus(脳粱上回)が現われる。脳梁上回はGenu corporis callosi(脳梁膝)の下で、Gyrus geniculi(膝回)として連続する。 Pars precommissuralis(交連前部)は、脳梁膝の前方へのび、Pedunculus olfactorius(嗅脚)まで達する。それは肉眼ではっきりすることはまれである。それにはGyrus paraterminalis(終板傍回)の背側部を含めることがある。 |
こうじるびうすかい | 後ジルビウス回 | Caudal sylvian gyrus | Gyrus sylvius caudalis | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 新外套 | 獣医解剖学用語第6版 | |
ぜんじるびうすかい | 前ジルビウス回 | Rostral sylvian gyrus | Gyrus sylvius rostralis | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 新外套 | 獣医解剖学用語第6版 | |
たづな | 手綱 | Habenula | Habenula(427) | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 間脳 > 視床脳 > 視床上部 | 獣医解剖学用語第6版 | (427)Habenula(手綱)とTrigonum habenulae(手綱三角)の間には形態学的な区別はない。Nuclei habenulares(手綱核)という用語がSectiones epithalami(視床上部の断面)の項にでてくるので、手綱三角という用語はここでは除いた。 |
だいのうはんきゅう | 大脳半球 | Cerebral hemisphere | Hemispherium [Hemisphaerium] | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 大脳 | 獣医解剖学用語第6版 | |
しょうのうはんきゅう | 小脳半球 | Cerebellar hemisphere | Hemispherium [Hemisphaerium] cerebelli | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 菱脳 > 後脳 > 小脳 | 獣医解剖学用語第6版 | |
おりーぶかくもん | オリーブ核門 | Hilum of olivary nucleus | Hilus nuclei olivaris(394) | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 菱脳 > 髄脳 > 延髄 > 延髄の断面 > オリーブ核 | 獣医解剖学用語第6版 | (394)Hilus nuclei olivaris(オリーブ核門)は次の動物群で明瞭である:Lagomorpha(兎類)、Rodentia(齧歯類)、Carnivora(食肉類)、Cetacea(鯨類)、Sirenia(海牛類)、Perissodactyla(奇蹄類)、Artiodactyla(偶蹄類)、Primates(霊長類)。 |
かいば | 海馬 | Hippocampus | Hippocampus(442) | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 嗅脳 > 嗅脳辺縁部 | 獣医解剖学用語第6版 | (442)Pars retrocommissuralis(交連後部)が固有の海馬である。他の2部分は余りよく発達しない。 Pars supracommissuralis[Indusium griseum](交連上部 [灰白層] )は、Corpus callosum(脳梁)とSulcus corporis callosi(脳梁溝)にみられる。もし脳梁溝が脳梁に直接隣接しない時には、小さいGyrus supracallosus(脳粱上回)が現われる。脳梁上回はGenu corporis callosi(脳梁膝)の下で、Gyrus geniculi(膝回)として連続する。 Pars precommissuralis(交連前部)は、脳梁膝の前方へのび、Pedunculus olfactorius(嗅脚)まで達する。それは肉眼ではっきりすることはまれである。それにはGyrus paraterminalis(終板傍回)の背側部を含めることがある。 |
かすいたい | 下垂体 | Hypophysis [pituitary gland] | Hypophysis [Glandula pituitaria](414) | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 間脳 > 視床下部 | 獣医解剖学用語第6版 | (414)NAV p63参照 |
ししょうかぶ | 視床下部 | Hypothalamus | Hypothalamus | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 間脳 | 獣医解剖学用語第6版 | |
テントせっこん | テント切痕 | Tentorial notch | Incisura tentorii | 神経系 > 中枢神経系 > 髄膜 > 硬膜 > 脳硬膜 | 獣医解剖学用語第6版 | |
こうせっこん | 鉤切痕 | Incisure of uncus | Incisura unci | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 嗅脳 > 嗅脳辺縁部 | 獣医解剖学用語第6版 | |
とう | 島(有蹄類) | Insula | Insula | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 新外套 | 獣医解剖学用語第6版 | |
けいぼうだい | 頸膨大 | Cervical enlargement(intumescence) | Intumescentia cervicalis | 神経系 > 中枢神経系 > 脊髄 | 獣医解剖学用語第6版 | |
ようぼうだい | 腰膨大 | Lumbar enlargement(intumescence) | Intumescentia lumbalis | 神経系 > 中枢神経系 > 脊髄 | 獣医解剖学用語第6版 | |
たいかくしょうばん | 対角小板 | Diagonal lamella | Lamella diagonalis(440) | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 嗅脳 > 嗅脳の断面 | 獣医解剖学用語第6版 | (440)これらの用語を別々にあげたのは、Gyrus diagonalis(対角回)は表在の隆起、すなわちGyrus paraterminalis(終板傍回)の腹側の部分を示し、Broca のLamella diagonalis(対角小板)はこの回に属するものの組織学的な名称であるからである。 |
ふちゃくばん | 付着板 | Lamina affixa | Lamina affixa | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 側脳室 | 獣医解剖学用語第6版 | |
じょうひばん | 上皮板 | Epithelial lamina | Lamina epithelialis | 神経系 > 中枢神経系 | 獣医解剖学用語第6版 | |
がいそくずいばん | 外側髄板 | Lateral medullary lamina | Lamina medullaris lateralis | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 線条体 > レンズ核 > 淡蒼 [淡蒼球] | 獣医解剖学用語第6版 | |
ないそくずいばん | 内側髄板 | Medial medullary lamina | Lamina medullaris medialis(453) | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 線条体 > レンズ核 > 淡蒼 [淡蒼球] | 獣医解剖学用語第6版 | (453)Lamina medullaris medialis(内側髄板)は、哺乳類家畜では著しく発達が悪い。 |
がいししょうずいばん | 外視床髄板 | External medullary lamina of thalamus | Lamina medullaris thalami externa | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 間脳 > 視床脳 > 視床脳の断面 > 視床の断面 | 獣医解剖学用語第6版 | |
ないししょうずいばん | 内視床髄板 | Internal medullary lamina of thalamus | Lamina medullaris thalami interna | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 間脳 > 視床脳 > 視床脳の断面 > 視床の断面 | 獣医解剖学用語第6版 | |
しゅうのう(とうめい)ちゅうかくばん | 終脳 [透明] 中隔板 | Lamina of septum telencephali [pellucidum] | Lamina septi telencephali [pellucidi] | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 嗅脳 > 嗅脳中隔部 > 終脳 [透明] 中隔 | 獣医解剖学用語第6版 | |
がいばん | 蓋板 | Tectal plate, quadrigeminal plate | Lamina tecti | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 中脳 > 中脳蓋 | 獣医解剖学用語第6版 | |
かいはくしゅうばん | 灰白終板 | Lamina terminalis | Lamina terminalis grisea(416) | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 間脳 > 視床下部 | 獣医解剖学用語第6版 | (416) “grisea” (灰白-)の用語は、発生学における用法との混同をさけるために付加された。発生学でいうLamina terminalis(終板)は、Lamina terminalis alba[commissuralis](白または交連終板)とLamina terminalis grisea(灰白終板)よりなる。後者がN. A. でLamina terminalis(終板)としるされたものである。 |
はくしつばん | 白質板 | White laminae | Laminae albae | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 菱脳 > 後脳 > 小脳 > 小脳の断面 | 獣医解剖学用語第6版 | |
がいそくもうたい | 外側毛帯 | Lateral lemniscus | Lemniscus lateralis | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 中脳 > 中脳蓋 > 中脳の断面 | 獣医解剖学用語第6版 | |
がいそくもうたい | 外側毛帯 | Lateral lemniscus | Lemniscus lateralis | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 菱脳 > 後脳 > 橋 > 橋の断面 > 橋背側部 [橋被蓋] | 獣医解剖学用語第6版 | |
ないそくもうたい | 内側毛帯 | Medial lemniscus | Lemniscus medialis | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 菱脳 > 髄脳 > 延髄 > 延髄の断面 | 獣医解剖学用語第6版 | |
ないそくもうたい | 内側毛帯 | Medial lemniscus | Lemniscus medialis | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 菱脳 > 後脳 > 橋 > 橋の断面 > 橋背側部 [橋被蓋] | 獣医解剖学用語第6版 | |
ないそくもうたい | 内側毛帯 | Medial lemniscus | Lemniscus medialis | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 中脳 > 中脳蓋 > 中脳の断面 | 獣医解剖学用語第6版 | |
さんさしんけいもうたい | 三叉神経毛帯 | Trigeminal lemniscus | Lemniscus trigeminalis | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 菱脳 > 後脳 > 橋 > 橋の断面 > 橋背側部 [橋被蓋] | 獣医解剖学用語第6版 | |
さんさしんけいもうたい | 三叉神経毛帯 | Trigeminal lemniscus | Lemniscus trigeminalis(409) | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 中脳 > 中脳蓋 > 中脳の断面 | 獣医解剖学用語第6版 | (409)Lemniscus trigeminalis(三叉神経毛帯)は、三叉神経の知覚核からくる線維よりなり、Thalamus(視床)へ向かう上行路をもっている。これはPinnipedia(鰭脚類)とウサギで明らかであるが、大抵の動物では、ただLemniscus medialis(内側毛帯)の内側の独立しない部分がこれに相当する。 |
くもまくおよびなんまく | クモ膜および軟膜 | Leptomeninx | LEPTOMENINX(454) | 神経系 > 中枢神経系 > 髄膜 | 獣医解剖学用語第6版 | (454)髄膜の用語は、髄膜炎を扱う病理学的および臨床用語で使用されるギリシャ語のルーツ、Pachy-およびLeptomeninxを追加することによって詳しく説明された。 代替用語Spatium epidurale(硬膜上腔)は、NHVのCavum epiduraleの同義語としてリストされている。 |
しじょうじんたい | 歯状靱帯 | Denticulate ligament | Lig. Denticulatum | 神経系 > 中枢神経系 > 髄膜 > クモ膜および軟膜 > 脊髄軟膜 | 獣医解剖学用語第6版 | |
とうげん | 島限 | Insular threshold, threshold of insula, insular limen | Limen insulae | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 嗅脳 > 嗅脳底部 | 獣医解剖学用語第6版 | |
とうげん | 島限 | Insular threshold, threshold of insula, insular limen | Limen insulae | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 新外套 | 獣医解剖学用語第6版 | |
しょうのうしょうぜつ | 小脳小舌 | Cerebellar lingula | Lingula cerebelli | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 菱脳 > 後脳 > 小脳 > 虫部 | 獣医解剖学用語第6版 | |
のうせきずいえき | 脳脊髄液 | Cerebrospinal fluid | Liquor cerebrospinalis | 神経系 > 中枢神経系 > 髄膜 > クモ膜および軟膜 > 脳クモ膜 > クモ膜下腔 | 獣医解剖学用語第6版 | |
のうせきずいえき | 脳脊髄液 | Cerebrospinal fluid | Liquor cerebrospinalis | 神経系 > 中枢神経系 > 髄膜 > クモ膜および軟膜 > 脊髄クモ膜 > クモ膜下腔 | 獣医解剖学用語第6版 | |
わなじょうしょうよう | ワナ状小葉 | Ansiform lobule | Lobulus ansiformis | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 菱脳 > 後脳 > 小脳 > 小脳半球 | 獣医解剖学用語第6版 | |
しょうのうちゅうしんよう | 小脳中心葉 | Central lobule | Lobulus centralis | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 菱脳 > 後脳 > 小脳 > 虫部 | 獣医解剖学用語第6版 | |
せいちゅうぼうしょうよう | 正中傍小葉 | Paramedian lobule | Lobulus paramedianus | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 菱脳 > 後脳 > 小脳 > 小脳半球 | 獣医解剖学用語第6版 | |
よんかくしょうよう | 四角小葉 | Quadrangular lobule | Lobulus quadrangularis | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 菱脳 > 後脳 > 小脳 > 小脳半球 | 獣医解剖学用語第6版 | |
たんしょうよう | 単小葉 | Simple lobule | Lobulus simplex | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 菱脳 > 後脳 > 小脳 > 小脳半球 | 獣医解剖学用語第6版 | |
こうよう | 後葉 | Caudal lobe | Lobus caudalis | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 菱脳 > 後脳 > 小脳 > 小脳体 | 獣医解剖学用語第6版 | |
へんようしょうせつよう | 片葉小節葉 | Flocculonodular lobe | Lobus flocculonodularis | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 菱脳 > 後脳 > 小脳 | 獣医解剖学用語第6版 | |
りじょうよう | 梨状葉 | Piriform lobe | Lobus piriformis(433) | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 嗅脳 > 嗅脳底部 | 獣医解剖学用語第6版 | (433)Lobus piriformis(梨状葉)は、Tuberculum olfactorium(嗅結節)からTuberculum hippocampi(海馬結節)へのびる。それは後方では、新皮質からはっきりとは境界づけられてはいない。 |
ぜんよう | 前葉 | Rostral lobe | Lobus rostralis | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 菱脳 > 後脳 > 小脳 > 小脳体 | 獣医解剖学用語第6版 | |
せいはん | 青斑 | Locus ceruleus | Locus ceruleus [caeruleus] | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 菱脳 > 第四脳室 | 獣医解剖学用語第6版 | |
はいえん(はいないそくえん) | 背縁 [背内側縁] | Dorsal [dorsomedial] border | Margo dorsalis [dorsomedialis] | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 大脳 > 大脳半球 | 獣医解剖学用語第6版 | |
えんずい | 延髄 | Medulla oblongata | Medulla oblongata | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 菱脳 > 髄脳 | 獣医解剖学用語第6版 | |
せきずい | 脊髄 | SPINAL CORD | MEDULLA SPINALIS | 神経系 > 中枢神経系 | 獣医解剖学用語第6版 | |
ずいまく | 髄膜 | MENINGES | MENINGES | 神経系 > 中枢神経系 | 獣医解剖学用語第6版 | |
ちゅうのう | 中脳 | MESENCEPHALON,MIDBRAIN | MESENCEPHALON | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 | 獣医解剖学用語第6版 | |
ししょうこうぶ | 視床後部 | METATHALAMUS | METATHALAMUS | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 間脳 > 視床脳 | 獣医解剖学用語第6版 | |
こうのう | 後脳 | Metencephalon | Metencephalon | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 菱脳 | 獣医解剖学用語第6版 | |
ずいのう | 髄脳 | Myelencephalon | Myelencephalon | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 菱脳 | 獣医解剖学用語第6版 | |
がいてんしんけい | 外転神経 | Abducent nerve | N. ABDUCENS | 神経系 > 末梢神経系 > 脳神経 | 獣医解剖学用語第6版 | |
ふくしんけい | 副神経 | Accessory nerve | N. ACCESSORIUS(466) | 神経系 > 末梢神経系 > 脳神経 | 獣医解剖学用語第6版 | (466)Radices craniales(延髄根)は、Medulla oblongata(延髄)から起り、N. vagus(迷走神経)に加わるRamus internus(内枝)に線維を供給する。 Radices spinales(脊髄根)は、Ramus externus(外枝)に線維を与えるものであって、以前はN. accessorius spinalis(脊髄副神経)または単にN. accessorius(副神経)と呼ばれていた。 |
かしそうしんけい | 下歯槽神経 | Inferior alveolar nerve | N. alveolaris inferior | 神経系 > 末梢神経系 > 脳神経 > 三叉神経 > 下顎神経 | 獣医解剖学用語第6版 | |
ぜんぼうだいぶしんけい | 前膨大部神経 | Anterior ampullary nerve | N. ampullaris anterior | 神経系 > 末梢神経系 > 脳神経 > 内耳神経 > 前庭神経 > 前庭神経節 > 卵形囊膨大部神経 | 獣医解剖学用語第6版 | |
がいそくぼうだいぶしんけい | 外側膨大部神経 | Lateral ampullary nerve | N. ampullaris lateralis | 神経系 > 末梢神経系 > 脳神経 > 内耳神経 > 前庭神経 > 前庭神経節 > 卵形囊膨大部神経 | 獣医解剖学用語第6版 | |
こうぼうだいぶしんけい | 後膨大部神経 | Posterior ampullary nerve | N. ampullaris posterior | 神経系 > 末梢神経系 > 脳神経 > 内耳神経 > 前庭神経 > 前庭神経節 > 卵形囊膨大部神経 | 獣医解剖学用語第6版 | |
こうじかいしんけい | 後耳介神経 | Caudal auricular nerve | N. auricularis caudalis | 神経系 > 末梢神経系 > 脳神経 > 顔面神経(中間顔面神経) | 獣医解剖学用語第6版 | |
だいじかいしんけい | 大耳介神経 | Great auricular nerve | N. auricularis magnus | 神経系 > 末梢神経系 > 脊髄神経 > 頸神経 > 腹枝 | 獣医解剖学用語第6版 | |
じかいがんけんしんけい | 耳介眼瞼神経 | Auriculopalpebral nerve | N. auriculopalpebralis | 神経系 > 末梢神経系 > 脳神経 > 顔面神経(中間顔面神経) | 獣医解剖学用語第6版 | |
じかいそくとうしんけい | 耳介側頭神経 | Auriculotemporal nerve | N. auriculotemporalis | 神経系 > 末梢神経系 > 脳神経 > 三叉神経 > 下顎神経 | 獣医解剖学用語第6版 | |
えきかしんけい | 腋窩神経 | Axillary nerve | N. axillaris | 神経系 > 末梢神経系 > 脊髄神経 > 腕神経叢 > 神経叢幹 | 獣医解剖学用語第6版 | |
きょうしんけい | 頰神経 | Buccal nerve | N. buccalis(461) | 神経系 > 末梢神経系 > 脳神経 > 三叉神経 > 下顎神経 | 獣医解剖学用語第6版 | (461)N. buccalis(頰神経)は粘膜に対する知覚神経であり、副交感神経線維を頬腺に伝える。反芻類では、耳下腺にも枝を出している。N. facialis(顔面神経)のRami buccales(頰枝)は、主に頬、唇、鼻の筋肉に運動枝を出している。 |
よくとつかんしんけい | 翼突管神経 | Nerve to pterygoid canal | N. canalis pterygoidei | 神経系 > 末梢神経系 > 脳神経 > 三叉神経 > 上顎神経 > 翼口蓋神経節 | 獣医解剖学用語第6版 | |
けいしんぞうしんけい | 頸心臓神経 | Cervical cardiac nerve | N. cardiacus cervicalis(487) | 神経系 > 自律神経系 > 交感神経 > 交感神経幹 > 中頸神経節 | 獣医解剖学用語第6版 | (487)これらの神経は、起始となる神経節により命名される。 |
ないけいどうみゃくしんけい | 内頸動脈神経 | Internal carotid nerve | N. caroticus internus | 神経系 > 自律神経系 > 交感神経 > 交感神経幹 > 前頸神経節 | 獣医解剖学用語第6版 | |
けいしんけい | 頸神経 | CERVICAL VERVES | N. CERVICALES | 神経系 > 末梢神経系 > 脊髄神経 | 獣医解剖学用語第6版 | |
かぎゅうしんけい | 蝸牛神経 | Cochlear nerve | N. cochlearis | 神経系 > 末梢神経系 > 脳神経 > 内耳神経 | 獣医解剖学用語第6版 | |
ろくふくしんけい | 肋腹神経(共通用語) | Costoabdominal nerve | N. costoabdominalis(478) | 神経系 > 末梢神経系 > 脊髄神経 > 胸神経(共通用語) > 腹枝 [肋間神経](共通用語) | 獣医解剖学用語第6版 | (478)N. costoabdominalis(肋腹神経)は、最後の胸神経のRamus ventralis(腹枝)であり、N. A. 用語ではN. subcostalis(肋下神経)と記される。これは、2つの肋骨の間を走行しないので、N. intercostalis(肋間神経)とは命名されない。 subcostalis(肋下-)という用語は、ヒトの起立姿勢について述べているのであって、四足動物には適していない。 |
こうぜんわんひしんけい | 後前腕皮神経(共通用語) | Caudal antebrachial cutaneous nerve | N. cutaneus antebrachii caudalis | 神経系 > 末梢神経系 > 脊髄神経 > 腕神経叢 > 神経叢幹 > 尺骨神経(共通用語) | 獣医解剖学用語第6版 | |
ぜんぜんわんひしんけい | 前前腕皮神経 | Cranial antebrachial cutaneous nerve | N. cutaneus antebrachii cranialis | 神経系 > 末梢神経系 > 脊髄神経 > 腕神経叢 > 神経叢幹 > 腋窩神経 | 獣医解剖学用語第6版 | |
がいそくぜんわんひしんけい | 外側前腕皮神経 | Lateral antebrachial cutaneous nerve | N. cutaneus antebrachii lateralis | 神経系 > 末梢神経系 > 脊髄神経 > 腕神経叢 > 神経叢幹 > 橈骨神経 > 浅枝 | 獣医解剖学用語第6版 | |
ないそくぜんわんひしんけい | 内側前腕皮神経 | Medial cutaneous nerve of antebrachium, medial antebrachial cutaneous nerve | N. cutaneus antebrachii medialis | 神経系 > 末梢神経系 > 脊髄神経 > 腕神経叢 > 神経叢幹 > 筋皮神経 | 獣医解剖学用語第6版 | |
こうがいそくじょうわんひしんけい | 後外側上腕皮神経 | Caudal lateral brachial cutaneous nerve | N. cutaneus brachii lateralis caudalis | 神経系 > 末梢神経系 > 脊髄神経 > 腕神経叢 > 神経叢幹 > 橈骨神経 | 獣医解剖学用語第6版 | |
ぜんがいそくじょうわんひしんけい | 前外側上腕皮神経 | Cranial lateral brachial cutaneous nerve | N. cutaneus brachii lateralis cranialis | 神経系 > 末梢神経系 > 脊髄神経 > 腕神経叢 > 神経叢幹 > 腋窩神経 | 獣医解剖学用語第6版 | |
こうだいたいひしんけい | 後大腿皮神経(共通用語) | Caudal femoral cutaneous nerve | N. cutaneus femoris caudalis | 神経系 > 末梢神経系 > 脊髄神経 > 腰神経叢(共通用語) | 獣医解剖学用語第6版 | |
がいそくだいたいひしんけい | 外側大腿皮神経(共通用語) | Lateral femoral cutaneous nerve | N. cutaneus femoris lateralis | 神経系 > 末梢神経系 > 脊髄神経 > 腰神経叢(共通用語) | 獣医解剖学用語第6版 | |
こうひふくひしんけい | 後腓腹皮神経(共通用語) | Caudal sural cutaneous nerve | N. cutaneus surae caudalis | 神経系 > 末梢神経系 > 脊髄神経 > 腰神経叢(共通用語) > 坐骨神経(共通用語) > 脛骨神経(共通用語) | 獣医解剖学用語第6版 | |
えんいこうひふくひしんけい | 遠位後腓腹皮神経(食肉類)(共通用語) | Distal caudal sural cutaneous nerve | N. cutaneus surae caudalis distalis | 神経系 > 末梢神経系 > 脊髄神経 > 腰神経叢(共通用語) > 坐骨神経(共通用語) > 脛骨神経(共通用語) > 後腓腹皮神経(共通用語) | 獣医解剖学用語第6版 | |
きんいこうひふくひしんけい | 近位後腓腹皮神経(食肉類)(共通用語) | Proximal caudal sural cutaneous nerve | N. cutaneus surae caudalis proximalis | 神経系 > 末梢神経系 > 脊髄神経 > 腰神経叢(共通用語) > 坐骨神経(共通用語) > 脛骨神経(共通用語) > 後腓腹皮神経(共通用語) | 獣医解剖学用語第6版 | |
がいそくひふくひしんけい | 外側腓腹皮神経(共通用語) | Lateral sural cutaneous nerve | N. cutaneus surae lateralis | 神経系 > 末梢神経系 > 脊髄神経 > 腰神経叢(共通用語) > 坐骨神経(共通用語) > 総腓骨神経(共通用語) | 獣医解剖学用語第6版 | |
げんあつしんけい | 減圧神経 | Depressor nerve | N. depressor | 神経系 > 末梢神経系 > 脳神経 > 迷走神経 > 前喉頭神経 | 獣医解剖学用語第6版 | |
だいにしそうはいそくししんけい | 第二趾総背側趾神経(食肉類、ブタ) | Common dorsal digital nerve Ⅱ | N. digitalis dorsalis communis II(470) | 神経系 > 末梢神経系 > 脊髄神経 > 腰神経叢(共通用語) > 坐骨神経(共通用語) > 総腓骨神経(共通用語) > 筋枝(共通用語) > 浅腓骨神経(共通用語) | 獣医解剖学用語第6版 | (470)N. A. 用語と同様に、中脚(metapodium)の浅層の神経は、Nn. digitales communes(総指 [趾] 神経)、深層の神経は、Nn. metacarpei、metatarsei(中手、中足神経)と名付けられる。総指 [趾] 神経の分岐から起こる指 [趾] の神経は、Nn. digitales proprii(固有指 [趾] 神経)と呼ばれる。それ以外のものから起こるものは、単にNn. digitales(指 [趾] 神経)という。 Nn. digitales dorsales communes(総背側指 [趾] 神経)は次のようである。食肉類は第一、二、三、四指 [趾] 総背側指 [趾] 神経、ブタは第二、三、四指 [趾] 総背側指 [趾] 神経、反芻類は第二、三指 [趾] 総背側指 [趾] 神経で、ウマにはない。 Ramus dorsalis n. ulnaris(尺骨神経背枝)は、ネコとブタではまたN. digitalis dorsalis communis Ⅳ(第四指総背側指神経)の形成に与り、また単独でN. digitalis dorsalis Ⅴ abaxialis(反軸側第五指背側指神経)を形成する。反芻類では、それは単独でN. digitalis dorsalis communis Ⅳ(第四指総背側指神経)を形成する。 |
だいにしそうはいそくししんけい | 第二趾総背側趾神経(反芻類) | Common dorsal digital nerve Ⅱ | N. digitalis dorsalis communis II(470) | 神経系 > 末梢神経系 > 脊髄神経 > 腰神経叢(共通用語) > 坐骨神経(共通用語) > 総腓骨神経(共通用語) > 筋枝(共通用語) > 浅腓骨神経(共通用語) | 獣医解剖学用語第6版 | (470)N. A. 用語と同様に、中脚(metapodium)の浅層の神経は、Nn. digitales communes(総指 [趾] 神経)、深層の神経は、Nn. metacarpei、metatarsei(中手、中足神経)と名付けられる。総指 [趾] 神経の分岐から起こる指 [趾] の神経は、Nn. digitales proprii(固有指 [趾] 神経)と呼ばれる。それ以外のものから起こるものは、単にNn. digitales(指 [趾] 神経)という。 Nn. digitales dorsales communes(総背側指 [趾] 神経)は次のようである。食肉類は第一、二、三、四指 [趾] 総背側指 [趾] 神経、ブタは第二、三、四指 [趾] 総背側指 [趾] 神経、反芻類は第二、三指 [趾] 総背側指 [趾] 神経で、ウマにはない。 Ramus dorsalis n. ulnaris(尺骨神経背枝)は、ネコとブタではまたN. digitalis dorsalis communis Ⅳ(第四指総背側指神経)の形成に与り、また単独でN. digitalis dorsalis Ⅴ abaxialis(反軸側第五指背側指神経)を形成する。反芻類では、それは単独でN. digitalis dorsalis communis Ⅳ(第四指総背側指神経)を形成する。 |