獣医解剖・組織・発生学用語
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9. 神経系 : 561 - 580件(1449件中)
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よみがな ▼ ▲ | 日本語 | 英語 ▼ ▲ | ラテン語 ▼ ▲ | 関連用語 | 用語集 | 注釈 |
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ぜんぶ | 前部 | Rostral part | Pars rostralis | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 嗅脳 > 嗅脳底部 > 梨状葉 | 獣医解剖学用語第6版 | |
こうぶ | 後部 | Caudal part | Pars caudalis | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 嗅脳 > 嗅脳底部 > 梨状葉 | 獣医解剖学用語第6版 | |
がいそくきゅうかい | 外側嗅回 | Lateral olfactory gyrus | Gyrus olfactorius lateralis(434) | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 嗅脳 > 嗅脳底部 | 獣医解剖学用語第6版 | (434)Gyrus olfactorius lateralis(外側嗅回)は、Lobus piriformis(梨状葉)のPars rostralis(前部)およびPars caudalis(後部)の前の方の部分に隣接する回をいう。後部の残りの部分は、Gyrus parahippocampalis(海馬傍回)と記されるが、以前はGyrus hippocampi(海馬回)として知られていた。これらの用語は嗅覚の発達の悪い動物に対してのみ用いられる。 |
とうげん | 島限 | Insular threshold, threshold of insula, insular limen | Limen insulae | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 嗅脳 > 嗅脳底部 | 獣医解剖学用語第6版 | |
かいばぼうかい | 海馬傍回 | Parahippocampal gyrus | Gyrus parahippocampalis(434) | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 嗅脳 > 嗅脳底部 | 獣医解剖学用語第6版 | (434)Gyrus olfactorius lateralis(外側嗅回)は、Lobus piriformis(梨状葉)のPars rostralis(前部)およびPars caudalis(後部)の前の方の部分に隣接する回をいう。後部の残りの部分は、Gyrus parahippocampalis(海馬傍回)と記されるが、以前はGyrus hippocampi(海馬回)として知られていた。これらの用語は嗅覚の発達の悪い動物に対してのみ用いられる。 |
だいのうがいそくこく(か) | 大脳外側谷 [窩] | Lateral vallecula [fossa] of cerebrum | Vallecula [Fossa] lateralis cerebri(435) | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 嗅脳 > 嗅脳底部 | 獣医解剖学用語第6版 | (435)嗅覚の発達した下等動物では、これは通常浅いへこみ(Vallecula(谷))である。それは嗅覚の発達した高等動物と嗅覚の発達の悪い動物では、次第にFossa(窩)に変形してくる。それは、Lobus piriformis(梨状葉)のPars rostralis(前部)とPars caudalis(後部)を引きはなし、またSulcus rhinalis lateralis(外側嗅溝)のPars rostralis(前部)とPars caudalis(後部)への細分を目だたせる。 |
きゅうのうないこう | 嗅脳内溝 | Endorhinal sulcus | Sulcus endorhinalis(436) | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 嗅脳 > 嗅脳底部 | 獣医解剖学用語第6版 | (436)Sulcus endorhinalis(嗅脳内溝)はTuberculum olfactorium(嗅脚)の外側の境界をなす。 |
きゅうけっせつ | 嗅結節 | Olfactory tubercle | Tuberculum olfactorium | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 嗅脳 > 嗅脳底部 | 獣医解剖学用語第6版 | |
ぜんゆうこうしつ | 前有孔質 | Rostral perforated substance | Substantia perforata rostralis(437) | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 嗅脳 > 嗅脳底部 | 獣医解剖学用語第6版 | (437)Substantia perforata rostralis(前有孔質)は、Tuberculum olfactorium(嗅結節)とGyrus paraterminalis(終板傍回)に属する。一般的に高等哺乳類と嗅覚の発達しない動物のみにみられる。上記の構造が縮小し、埋没するために、脳実質に入る血管はこの領域では数が多い。 |
きゅうのうちゅうかくぶ | 嗅脳中隔部 | Septal part of rhinencephalon | Pars septalis rhinencephali | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 嗅脳 | 獣医解剖学用語第6版 | |
りょうかや | 梁下野 | Subcallosal area | Area subcallosa(438) | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 嗅脳 > 嗅脳中隔部 | 獣医解剖学用語第6版 | (438)Area subcallosa(梁下野)は、嗅覚の発達しない高等な動物にのみ肉眼的に認められる。 |
しゅうばんぼうかい | 終板傍回 | Paraterminal gyrus | Gyrus paraterminalis(439) | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 嗅脳 > 嗅脳中隔部 | 獣医解剖学用語第6版 | (439)Gyrus paraterminalis(終板傍回)は、嗅覚の発達しない動物以外では、肉眼でみえる程度には発達しない。これは、以前のGyrus subcallosus[Pedunculus corporis callosi](梁下回 [脳梁脚] )に相当する。 |
たいかくかい | 対角回 | Diagonal gyrus | Gyrus diagonalis(440) | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 嗅脳 > 嗅脳中隔部 | 獣医解剖学用語第6版 | (440)これらの用語を別々にあげたのは、Gyrus diagonalis(対角回)は表在の隆起、すなわちGyrus paraterminalis(終板傍回)の腹側の部分を示し、Broca のLamella diagonalis(対角小板)はこの回に属するものの組織学的な名称であるからである。 |
しゅうのう(さいぼうせい、しん)ちゅうかく | 終脳 [細胞性、真] 中隔 | Septum telencephali [cellulare, verum] | Septum telencephali [cellulare, verum](441) | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 嗅脳 > 嗅脳中隔部 | 獣医解剖学用語第6版 | (441)“Septum telencephali"(終脳中隔)はすべての動物に用いられる。同義語のSeptum cellulare(細胞性中隔)とSeptum verum(真中隔)は下等の哺乳類に用いられ、これらにおいては、多数の神経細胞を含む厚い中隔があり、Septum pellucidum(透明中隔)とは呼びがたい。 |
しゅうのう(とうめい)ちゅうかく | 終脳 [透明] 中隔 | Septum telencephali [pellucidum] | Septum telencephali [pellucidum] | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 嗅脳 > 嗅脳中隔部 | 獣医解剖学用語第6版 | |
しゅうのう(とうめい)ちゅうかくくう | 終脳 [透明] 中隔腔 | Cavity of septum telencephali [pellucidum] | Cavum septi telencephali [pellucidi] | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 嗅脳 > 嗅脳中隔部 > 終脳 [透明] 中隔 | 獣医解剖学用語第6版 | |
しゅうのう(とうめい)ちゅうかくばん | 終脳 [透明] 中隔板 | Lamina of septum telencephali [pellucidum] | Lamina septi telencephali [pellucidi] | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 嗅脳 > 嗅脳中隔部 > 終脳 [透明] 中隔 | 獣医解剖学用語第6版 | |
きゅうのう辺えんぶ | 嗅脳辺縁部 | Limbic part of rhinencephalon | Pars limbica rhinencephali | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 嗅脳 | 獣医解剖学用語第6版 | |
かいば | 海馬 | Hippocampus | Hippocampus(442) | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 嗅脳 > 嗅脳辺縁部 | 獣医解剖学用語第6版 | (442)Pars retrocommissuralis(交連後部)が固有の海馬である。他の2部分は余りよく発達しない。 Pars supracommissuralis[Indusium griseum](交連上部 [灰白層] )は、Corpus callosum(脳梁)とSulcus corporis callosi(脳梁溝)にみられる。もし脳梁溝が脳梁に直接隣接しない時には、小さいGyrus supracallosus(脳粱上回)が現われる。脳梁上回はGenu corporis callosi(脳梁膝)の下で、Gyrus geniculi(膝回)として連続する。 Pars precommissuralis(交連前部)は、脳梁膝の前方へのび、Pedunculus olfactorius(嗅脚)まで達する。それは肉眼ではっきりすることはまれである。それにはGyrus paraterminalis(終板傍回)の背側部を含めることがある。 |
こうれんぜんぶ | 交連前部 | Precommissural part | Pars precommissuralis [prae-] | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 嗅脳 > 嗅脳辺縁部 > 海馬 | 獣医解剖学用語第6版 |