獣医解剖・組織・発生学用語
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9. 神経系 : 301 - 320件(1449件中)
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こうしゃかい | 後斜回 | Caudal oblique gyrus | Gyrus obliquus caudalis | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 新外套 | 獣医解剖学用語第6版 | |
ぜんしゃかい | 前斜回 | Rostral oblique gyrus | Gyrus obliquus rostralis | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 新外套 | 獣医解剖学用語第6版 | |
こうとうかい | 後頭回 | Occipital gyrus | Gyrus occipitalis | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 新外套 | 獣医解剖学用語第6版 | |
がいそくきゅうかい | 外側嗅回 | Lateral olfactory gyrus | Gyrus olfactorius lateralis(434) | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 嗅脳 > 嗅脳底部 | 獣医解剖学用語第6版 | (434)Gyrus olfactorius lateralis(外側嗅回)は、Lobus piriformis(梨状葉)のPars rostralis(前部)およびPars caudalis(後部)の前の方の部分に隣接する回をいう。後部の残りの部分は、Gyrus parahippocampalis(海馬傍回)と記されるが、以前はGyrus hippocampi(海馬回)として知られていた。これらの用語は嗅覚の発達の悪い動物に対してのみ用いられる。 |
かいばぼうかい | 海馬傍回 | Parahippocampal gyrus | Gyrus parahippocampalis(434) | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 嗅脳 > 嗅脳底部 | 獣医解剖学用語第6版 | (434)Gyrus olfactorius lateralis(外側嗅回)は、Lobus piriformis(梨状葉)のPars rostralis(前部)およびPars caudalis(後部)の前の方の部分に隣接する回をいう。後部の残りの部分は、Gyrus parahippocampalis(海馬傍回)と記されるが、以前はGyrus hippocampi(海馬回)として知られていた。これらの用語は嗅覚の発達の悪い動物に対してのみ用いられる。 |
しゅうばんぼうかい | 終板傍回 | Paraterminal gyrus | Gyrus paraterminalis(439) | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 嗅脳 > 嗅脳中隔部 | 獣医解剖学用語第6版 | (439)Gyrus paraterminalis(終板傍回)は、嗅覚の発達しない動物以外では、肉眼でみえる程度には発達しない。これは、以前のGyrus subcallosus[Pedunculus corporis callosi](梁下回 [脳梁脚] )に相当する。 |
じゅうじこうかい(ちゅうしんこうかい) | 十字後回 [中心後回] | Postcruciate [postcentral] gyrus | Gyrus postcruciatus [postcentralis](449) | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 新外套 | 獣医解剖学用語第6版 | (449)比較解剖学および組織学によって、食肉類のSulcus cruciatus(十字溝)を霊長類のSulcus centralis(中心溝)と相似と考えることができる。この脳溝と関連して、十字前の巨大細胞野と十字後野の範囲には、進化における異なった段階の詳細な点と同様に、種間の差がある。しかしながら、全体の局所的な配置は比較的一定であり、十字前野と十字後野は常に脊髄への最も直接的な神経路の起始部にある。有蹄類(ブタ、ウシ、ウマ)における組織学的研究と実験的な研究もこの見解を確めている。同様の理由で、Gyrus postcruciatus(十字後回)とGyrus postcentralis(中心後回)との相似、Gyrus precruciatus(十字前回)とGyrus precentralis(中心前回)との相似も推定される。 |
じゅうじぜんかい(ちゅうしんぜんかい) | 十字前回 [中心前回] | Precruciate [precentral] gyrus | Gyrus precruciatus [precentralis, prae-](449) | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 新外套 | 獣医解剖学用語第6版 | (449)比較解剖学および組織学によって、食肉類のSulcus cruciatus(十字溝)を霊長類のSulcus centralis(中心溝)と相似と考えることができる。この脳溝と関連して、十字前の巨大細胞野と十字後野の範囲には、進化における異なった段階の詳細な点と同様に、種間の差がある。しかしながら、全体の局所的な配置は比較的一定であり、十字前野と十字後野は常に脊髄への最も直接的な神経路の起始部にある。有蹄類(ブタ、ウシ、ウマ)における組織学的研究と実験的な研究もこの見解を確めている。同様の理由で、Gyrus postcruciatus(十字後回)とGyrus postcentralis(中心後回)との相似、Gyrus precruciatus(十字前回)とGyrus precentralis(中心前回)との相似も推定される。 |
だしゅかい | 舵手回 | Prorean gyrus | Gyrus proreus | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 新外套 | 獣医解剖学用語第6版 | |
のうりょうじょうかい | (脳)梁上回 | Supracallosal gyrus | Gyrus supracallosus(442) | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 嗅脳 > 嗅脳辺縁部 | 獣医解剖学用語第6版 | (442)Pars retrocommissuralis(交連後部)が固有の海馬である。他の2部分は余りよく発達しない。 Pars supracommissuralis[Indusium griseum](交連上部 [灰白層] )は、Corpus callosum(脳梁)とSulcus corporis callosi(脳梁溝)にみられる。もし脳梁溝が脳梁に直接隣接しない時には、小さいGyrus supracallosus(脳粱上回)が現われる。脳梁上回はGenu corporis callosi(脳梁膝)の下で、Gyrus geniculi(膝回)として連続する。 Pars precommissuralis(交連前部)は、脳梁膝の前方へのび、Pedunculus olfactorius(嗅脚)まで達する。それは肉眼ではっきりすることはまれである。それにはGyrus paraterminalis(終板傍回)の背側部を含めることがある。 |
こうじるびうすかい | 後ジルビウス回 | Caudal sylvian gyrus | Gyrus sylvius caudalis | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 新外套 | 獣医解剖学用語第6版 | |
ぜんじるびうすかい | 前ジルビウス回 | Rostral sylvian gyrus | Gyrus sylvius rostralis | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 新外套 | 獣医解剖学用語第6版 | |
たづな | 手綱 | Habenula | Habenula(427) | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 間脳 > 視床脳 > 視床上部 | 獣医解剖学用語第6版 | (427)Habenula(手綱)とTrigonum habenulae(手綱三角)の間には形態学的な区別はない。Nuclei habenulares(手綱核)という用語がSectiones epithalami(視床上部の断面)の項にでてくるので、手綱三角という用語はここでは除いた。 |
だいのうはんきゅう | 大脳半球 | Cerebral hemisphere | Hemispherium [Hemisphaerium] | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 大脳 | 獣医解剖学用語第6版 | |
しょうのうはんきゅう | 小脳半球 | Cerebellar hemisphere | Hemispherium [Hemisphaerium] cerebelli | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 菱脳 > 後脳 > 小脳 | 獣医解剖学用語第6版 | |
おりーぶかくもん | オリーブ核門 | Hilum of olivary nucleus | Hilus nuclei olivaris(394) | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 菱脳 > 髄脳 > 延髄 > 延髄の断面 > オリーブ核 | 獣医解剖学用語第6版 | (394)Hilus nuclei olivaris(オリーブ核門)は次の動物群で明瞭である:Lagomorpha(兎類)、Rodentia(齧歯類)、Carnivora(食肉類)、Cetacea(鯨類)、Sirenia(海牛類)、Perissodactyla(奇蹄類)、Artiodactyla(偶蹄類)、Primates(霊長類)。 |
かいば | 海馬 | Hippocampus | Hippocampus(442) | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 嗅脳 > 嗅脳辺縁部 | 獣医解剖学用語第6版 | (442)Pars retrocommissuralis(交連後部)が固有の海馬である。他の2部分は余りよく発達しない。 Pars supracommissuralis[Indusium griseum](交連上部 [灰白層] )は、Corpus callosum(脳梁)とSulcus corporis callosi(脳梁溝)にみられる。もし脳梁溝が脳梁に直接隣接しない時には、小さいGyrus supracallosus(脳粱上回)が現われる。脳梁上回はGenu corporis callosi(脳梁膝)の下で、Gyrus geniculi(膝回)として連続する。 Pars precommissuralis(交連前部)は、脳梁膝の前方へのび、Pedunculus olfactorius(嗅脚)まで達する。それは肉眼ではっきりすることはまれである。それにはGyrus paraterminalis(終板傍回)の背側部を含めることがある。 |
かすいたい | 下垂体 | Hypophysis [pituitary gland] | Hypophysis [Glandula pituitaria](414) | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 間脳 > 視床下部 | 獣医解剖学用語第6版 | (414)NAV p63参照 |
ししょうかぶ | 視床下部 | Hypothalamus | Hypothalamus | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 間脳 | 獣医解剖学用語第6版 | |
テントせっこん | テント切痕 | Tentorial notch | Incisura tentorii | 神経系 > 中枢神経系 > 髄膜 > 硬膜 > 脳硬膜 | 獣医解剖学用語第6版 |