獣医解剖・組織・発生学用語
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9. 神経系 : 1001 - 1100件(1449件中)
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よみがな ▼ ▲ | 日本語 | 英語 ▼ ▲ | ラテン語 ▼ ▲ | 関連用語 | 用語集 | 注釈 |
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しゅうばんぼうかい | 終板傍回 | Paraterminal gyrus | Gyrus paraterminalis(439) | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 嗅脳 > 嗅脳中隔部 | 獣医解剖学用語第6版 | (439)Gyrus paraterminalis(終板傍回)は、嗅覚の発達しない動物以外では、肉眼でみえる程度には発達しない。これは、以前のGyrus subcallosus[Pedunculus corporis callosi](梁下回 [脳梁脚] )に相当する。 |
ししょうしつぼうかく | 視床室傍核 | Paraventricular nuclei of thalamus | Nuclei paraventriculares thalami(429) | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 間脳 > 視床脳 > 視床脳の断面 > 視床の断面 | 獣医解剖学用語第6版 | (429)Nuclei paraventriculares thalami(視床室傍核)はしばしば「正中線核」と呼ばれるが、一般的にはこの用語は脳の正中面のことをいっていると理解されている。しかしながら、それらはしばしば視床の中央にあるNuclei intralaminares thalami(視床髄板内核)と混同される。 |
しつぼうかく | 室傍核 | Paraventricular nucleus | Nucleus paraventricularis | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 間脳 > 視床下部 > 視床下部の断面 > 前視床下部と視索前部 | 獣医解剖学用語第6版 | |
しつぼうかくかすいたいろ | 室傍核下垂体路 | Paraventriculohypophyseal tract | Tractus paraventriculohypophysialis | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 間脳 > 視床下部 > 視床下部の断面 > 投射神経路 | 獣医解剖学用語第6版 | |
へきそくだいよんいし | 壁側第四胃枝 | Parietal abomasal branches | Rami abomasiales parietales | 神経系 > 末梢神経系 > 脳神経 > 迷走神経 > 腹側迷走神経幹 | 獣医解剖学用語第6版 | |
とうちょうひしつ | 頭頂皮質 | Parietal cortex | Cortex parietalis | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 新外套の断面 > 新皮質 [等皮質] | 獣医解剖学用語第6版 | |
へきそくいし | 壁側胃枝 | Parietal gastric branches | Rami gastrici parietales | 神経系 > 末梢神経系 > 脳神経 > 迷走神経 > 腹側迷走神経幹 | 獣医解剖学用語第6版 | |
とうちょうきょう(かく)ぶ | 頭頂橋(核)部 | Parietopontine part | Pars parietopontina | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 中脳 > 中脳蓋 > 中脳の断面 > 皮質橋(核)路 | 獣医解剖学用語第6版 | |
じかせんし | 耳下腺枝 | Parotid branches | Rami parotidei | 神経系 > 末梢神経系 > 脳神経 > 三叉神経 > 下顎神経 > 耳介側頭神経 | 獣医解剖学用語第6版 | |
じかせんしんけいそう | 耳下腺神経叢 | Parotid plexus | Plexus parotideus | 神経系 > 末梢神経系 > 脳神経 > 顔面神経(中間顔面神経) | 獣医解剖学用語第6版 | |
しょうさいぼうしつぼうかく | 小細胞室傍核 | Parvocellular paraventricular nucleus | Nucleus paraventricularis parvocellularis | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 間脳 > 視床下部 > 視床下部の断面 > 前視床下部と視索前部 | 獣医解剖学用語第6版 | |
しょうさいぼうぶ | 小細胞部 | Parvocellular part | Pars parvocellularis | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 中脳 > 中脳蓋 > 中脳の断面 > 赤核 | 獣医解剖学用語第6版 | |
しょうかせんきゃく | (松果腺)脚 | Peduncle [of pineal gland] | Pedunculus [glandulae pinealis] | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 間脳 > 視床脳 > 視床上部 > 松果腺 [体] | 獣医解剖学用語第6版 | |
へんようきゃく | 片葉脚 | Peduncle of flocculus | Pedunculus flocculi | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 菱脳 > 後脳 > 小脳 > 小脳半球 > 片葉 | 獣医解剖学用語第6版 | |
きゃくわな | 脚ワナ | Peduncular loop | Ansa peduncularis | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 間脳 > 視床傍下部 [視床腹部] > 不確帯 > 視床傍下部の断面 | 獣医解剖学用語第6版 | |
こつばんしんけいせつ | 骨盤神経節 | Pelvic ganglia | Ganglia pelvina | 神経系 > 自律神経系 > 副交感神経 | 獣医解剖学用語第6版 | |
こつばんしんけい | 骨盤神経 | Pelvic nerves | Nn. Pelvini(489) | 神経系 > 自律神経系 > 副交感神経 | 獣医解剖学用語第6版 | (489)この用語は、N. A.用語において、N. splanchnici pelvini[Nn. erigentes](骨盤内臓神経 [勃起神経] )と名付けられた神経を示す。形容詞のsplanchnici(内臓-)は、これらが副交感神経であるので除かれた。 erigentes(勃起-)という用語は、これらの神経が骨盤臓器に対する輸出と輸入の神経線維をもち、単に勃起組織と関係するだけでないので除かれた。 |
こつばんしんけいそう | 骨盤神経叢 | Pelvic plexus | Plexus pelvinus | 神経系 > 自律神経系 > 腹大動脈神経叢 | 獣医解剖学用語第6版 | |
しゅうげんひしつ | 周原皮質 | Periarchicortex | Periarchicortex | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 嗅脳 > 嗅脳の断面 > 異皮質 | 獣医解剖学用語第6版 | |
どうみゃくしゅういしんけいそう | 動脈周囲神経叢 | Periarterial plexus | Plexus periarterialis | 神経系 > 末梢神経系 | 獣医解剖学用語第6版 | |
しんまくし | 心膜枝 | Pericardiac branches | Rami pericardiaci | 神経系 > 末梢神経系 > 脊髄神経 > 頸神経叢 > 横隔神経 | 獣医解剖学用語第6版 | |
のうきゅうしゅうししょうかかく | 脳弓周視床下核 | Perifornical hypothalamic nucleus | Nucleus hypothalamicus perifornicalis | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 間脳 > 視床下部 > 視床下部の断面 > 後視床下部 | 獣医解剖学用語第6版 | |
しゅうこひしつ | 周古皮質 | Peripaleocortex | Peripaleocortex [-palaeo-] | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 嗅脳 > 嗅脳の断面 > 異皮質 | 獣医解剖学用語第6版 | |
まっしょうしんけいけい | 末梢神経系 | PERIPHERAL NERVOUS SYSTEM | SYSTEMA NERVOSUM PERIPHERICUM(456) | 神経系 | 獣医解剖学用語第6版 | (456)N. A. 用語に従って、Rami musculares(筋枝)、Rami glandulares(腺枝)とRami cutanei(皮枝)は、神経がこのような枝を出すと思われていなかった場合以外には除かれた。 |
しつしゅうせんい | 室周線維 | Periventricular fibers | Fibrae periventriculares | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 間脳 > 視床下部 > 視床下部の断面 > 投射神経路 | 獣医解剖学用語第6版 | |
しつしゅうしさくぜんかく | 室周視索前核 | Periventricular preoptic nucleus | Nucleus preopticus [prae-] periventricularis | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 間脳 > 視床下部 > 視床下部の断面 > 前視床下部と視索前部 | 獣医解剖学用語第6版 | |
かいばそく(あんもんかく) | 海馬足 [アンモン角] | Pes hippocampi [cornu ammonis, Ammon’s horn] | Pes hippocampi [Cornu ammonis] | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 側脳室 | 獣医解剖学用語第6版 | |
かいばそく(あんもんかく) | 海馬足 [アンモン角] | Pes hippocampi [cornu ammonis, Ammonʼs horn] | Pes hippocampi [Cornu ammonis] | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 嗅脳 > 嗅脳の断面 > 異皮質 > 原皮質 | 獣医解剖学用語第6版 | |
かいばそく(あんもんかく) | 海馬足 [アンモン角] | Pes hippocampi [cornu ammonis,Ammonʼs horn] | (Pes hippocampi [Cornu ammonis] | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 嗅脳 > 嗅脳辺縁部 | 獣医解剖学用語第6版 | |
いんとうし | 咽頭枝 | Pharyngeal branch | Ramus pharyngeus | 神経系 > 末梢神経系 > 脳神経 > 舌咽神経 | 獣医解剖学用語第6版 | |
いんとうし | 咽頭枝 | Pharyngeal branches | Rami pharyngei | 神経系 > 末梢神経系 > 脳神経 > 迷走神経 | 獣医解剖学用語第6版 | |
いんとうしんけいそう | 咽頭神経叢 | Pharyngeal plexus | Plexus pharyngeus | 神経系 > 末梢神経系 > 脳神経 > 舌咽神経 > 咽頭枝 | 獣医解剖学用語第6版 | |
いんとうしんけいそう | 咽頭神経叢 | Pharyngeal plexus | Plexus pharyngeus | 神経系 > 末梢神経系 > 脳神経 > 迷走神経 > 咽頭枝 | 獣医解剖学用語第6版 | |
おうかくしんけいせつ | 横隔神経節 | Phrenic ganglia | Ganglia phrenica | 神経系 > 自律神経系 > 腹大動脈神経叢 | 獣医解剖学用語第6版 | |
おうかくしんけい | 横隔神経 | Phrenic nerve | N. phrenicus | 神経系 > 末梢神経系 > 脊髄神経 > 頸神経叢 | 獣医解剖学用語第6版 | |
しょうかせん(たい) | 松果腺 [体] | Pineal gland [body] | Glandula pinealis | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 間脳 > 視床脳 > 視床上部 | 獣医解剖学用語第6版 | |
しょうかかんおう | 松果陥凹 | Pineal recess | Recessus pinealis | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 間脳 > 視床脳 > 視床上部 > 松果腺 [体] | 獣医解剖学用語第6版 | |
りじょうよう | 梨状葉 | Piriform lobe | Lobus piriformis(433) | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 嗅脳 > 嗅脳底部 | 獣医解剖学用語第6版 | (433)Lobus piriformis(梨状葉)は、Tuberculum olfactorium(嗅結節)からTuberculum hippocampi(海馬結節)へのびる。それは後方では、新皮質からはっきりとは境界づけられてはいない。 |
ていそくちゅうそくしんけい | 底側中足神経(ウマ) | Plantar metatarsal nerve | Nn. metatarsei plantares(470) | 神経系 > 末梢神経系 > 脊髄神経 > 腰神経叢(共通用語) > 坐骨神経(共通用語) > 脛骨神経(共通用語) > 外側足底神経 [第三趾総底側趾神経](ウマ) > 深枝(ウマ) | 獣医解剖学用語第6版 | (470)N. A. 用語と同様に、中脚(metapodium)の浅層の神経は、Nn. digitales communes(総指 [趾] 神経)、深層の神経は、Nn. metacarpei、metatarsei(中手、中足神経)と名付けられる。総指 [趾] 神経の分岐から起こる指 [趾] の神経は、Nn. digitales proprii(固有指 [趾] 神経)と呼ばれる。それ以外のものから起こるものは、単にNn. digitales(指 [趾] 神経)という。 Nn. digitales dorsales communes(総背側指 [趾] 神経)は次のようである。食肉類は第一、二、三、四指 [趾] 総背側指 [趾] 神経、ブタは第二、三、四指 [趾] 総背側指 [趾] 神経、反芻類は第二、三指 [趾] 総背側指 [趾] 神経で、ウマにはない。 Ramus dorsalis n. ulnaris(尺骨神経背枝)は、ネコとブタではまたN. digitalis dorsalis communis Ⅳ(第四指総背側指神経)の形成に与り、また単独でN. digitalis dorsalis Ⅴ abaxialis(反軸側第五指背側指神経)を形成する。反芻類では、それは単独でN. digitalis dorsalis communis Ⅳ(第四指総背側指神経)を形成する。 |
ていそくちゅうそくしんけい | 底側中足神経(食肉類)(食肉類、ブタ) | Plantar metatarsal nerves | Nn. metatarsei plantares(470) | 神経系 > 末梢神経系 > 脊髄神経 > 腰神経叢(共通用語) > 坐骨神経(共通用語) > 脛骨神経(共通用語) > 外側足底神経(食肉類、ブタ) > 深枝(食肉類、ブタ) | 獣医解剖学用語第6版 | (470)N. A. 用語と同様に、中脚(metapodium)の浅層の神経は、Nn. digitales communes(総指 [趾] 神経)、深層の神経は、Nn. metacarpei、metatarsei(中手、中足神経)と名付けられる。総指 [趾] 神経の分岐から起こる指 [趾] の神経は、Nn. digitales proprii(固有指 [趾] 神経)と呼ばれる。それ以外のものから起こるものは、単にNn. digitales(指 [趾] 神経)という。 Nn. digitales dorsales communes(総背側指 [趾] 神経)は次のようである。食肉類は第一、二、三、四指 [趾] 総背側指 [趾] 神経、ブタは第二、三、四指 [趾] 総背側指 [趾] 神経、反芻類は第二、三指 [趾] 総背側指 [趾] 神経で、ウマにはない。 Ramus dorsalis n. ulnaris(尺骨神経背枝)は、ネコとブタではまたN. digitalis dorsalis communis Ⅳ(第四指総背側指神経)の形成に与り、また単独でN. digitalis dorsalis Ⅴ abaxialis(反軸側第五指背側指神経)を形成する。反芻類では、それは単独でN. digitalis dorsalis communis Ⅳ(第四指総背側指神経)を形成する。 |
きょう | 橋 | Pons | Pons | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 菱脳 > 後脳 | 獣医解剖学用語第6版 | |
きょうかく | 橋核 | Pontine nuclei | Nuclei pontis | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 菱脳 > 後脳 > 橋 > 橋の断面 > 橋腹側部 | 獣医解剖学用語第6版 | |
しこうさこうぶ | 視交叉後部 | Postchiasmatic part | Pars postchiasmatica | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 間脳 > 視床下部 > 視床下部の断面 > 前視床下部と視索前部 > 視索上核 | 獣医解剖学用語第6版 | |
じゅうじこうかい(ちゅうしんこうかい) | 十字後回 [中心後回] | Postcruciate [postcentral] gyrus | Gyrus postcruciatus [postcentralis](449) | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 新外套 | 獣医解剖学用語第6版 | (449)比較解剖学および組織学によって、食肉類のSulcus cruciatus(十字溝)を霊長類のSulcus centralis(中心溝)と相似と考えることができる。この脳溝と関連して、十字前の巨大細胞野と十字後野の範囲には、進化における異なった段階の詳細な点と同様に、種間の差がある。しかしながら、全体の局所的な配置は比較的一定であり、十字前野と十字後野は常に脊髄への最も直接的な神経路の起始部にある。有蹄類(ブタ、ウシ、ウマ)における組織学的研究と実験的な研究もこの見解を確めている。同様の理由で、Gyrus postcruciatus(十字後回)とGyrus postcentralis(中心後回)との相似、Gyrus precruciatus(十字前回)とGyrus precentralis(中心前回)との相似も推定される。 |
じゅうじこうこう(ちゅうしんこうこう) | 十字後溝 [中心後溝] (食肉類) | Postcruciate [postcentral] sulcus | Sulcus postcruciatus [postcentralis] | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 新外套 | 獣医解剖学用語第6版 | |
こうぼうだいぶしんけい | 後膨大部神経 | Posterior ampullary nerve | N. ampullaris posterior | 神経系 > 末梢神経系 > 脳神経 > 内耳神経 > 前庭神経 > 前庭神経節 > 卵形囊膨大部神経 | 獣医解剖学用語第6版 | |
こうこうれん | 後交連 | Posterior commissure | Commissura caudalis | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 中脳 > 中脳蓋 > 中脳の断面 | 獣医解剖学用語第6版 | |
こうこうれん | 後交連 | Posterior commissure | Commissura caudalis | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 間脳 | 獣医解剖学用語第6版 | |
こうゆうこうしつ | 後有孔質 | Posterior perforated substance | Substantia perforata caudalis | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 中脳 > 大脳脚(広義の) > 大脳脚 | 獣医解剖学用語第6版 | |
こうれんぜんかく | 交連前核 | Precommissural nucleus | Nucleus precommissuralis [prae- ] | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 中脳 > 中脳蓋 > 中脳の断面 > 被蓋核 | 獣医解剖学用語第6版 | |
こうれんぜんぶ | 交連前部 | Precommissural part | Pars precommissuralis [prae-] | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 嗅脳 > 嗅脳辺縁部 > 海馬 | 獣医解剖学用語第6版 | |
じゅうじぜんかい(ちゅうしんぜんかい) | 十字前回 [中心前回] | Precruciate [precentral] gyrus | Gyrus precruciatus [precentralis, prae-](449) | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 新外套 | 獣医解剖学用語第6版 | (449)比較解剖学および組織学によって、食肉類のSulcus cruciatus(十字溝)を霊長類のSulcus centralis(中心溝)と相似と考えることができる。この脳溝と関連して、十字前の巨大細胞野と十字後野の範囲には、進化における異なった段階の詳細な点と同様に、種間の差がある。しかしながら、全体の局所的な配置は比較的一定であり、十字前野と十字後野は常に脊髄への最も直接的な神経路の起始部にある。有蹄類(ブタ、ウシ、ウマ)における組織学的研究と実験的な研究もこの見解を確めている。同様の理由で、Gyrus postcruciatus(十字後回)とGyrus postcentralis(中心後回)との相似、Gyrus precruciatus(十字前回)とGyrus precentralis(中心前回)との相似も推定される。 |
にゅうとうぜんかく | 乳頭前核 | Premamillary nucleus | Nucleus premamillaris [prae-] | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 間脳 > 視床下部 > 視床下部の断面 > 後視床下部 | 獣医解剖学用語第6版 | |
ぜっかしんけいぜんいかく | 舌下神経前位核 | Prepositive nucleus of hypoglossal nerve | Nucleus prepositus [prae-] n. hypoglossi | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 菱脳 > 髄脳 > 延髄 > 延髄の断面 | 獣医解剖学用語第6版 | |
かんしつぜんかく | 間質前核 | Prestitial nucleus | Nucleus prestitialis [prae-] | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 中脳 > 中脳蓋 > 中脳の断面 > 被蓋核 | 獣医解剖学用語第6版 | |
じるびうすぜんこう | ジルビウス前溝 | Presylvian sulcus | Sulcus presylvius [prae- ] | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 新外套 | 獣医解剖学用語第6版 | |
しがいぜんかく | 視蓋前核 | Pretectal nucleus | Nucleus pretectalis [prae-] | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 中脳 > 中脳蓋 > 中脳の断面 | 獣医解剖学用語第6版 | |
しょうのうだいいちれつ | 小脳第一裂 | Primary fissure | Fissura prima | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 菱脳 > 後脳 > 小脳 > 小脳体 | 獣医解剖学用語第6版 | |
とうしゃしんけいろ | 投射神経路 | PROJECTION TRACT | TRACTUS NERVOSI PROJECTIONIS | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 間脳 > 視床下部 > 視床下部の断面 | 獣医解剖学用語第6版 | |
だいごしこゆうはいそくししんけい | 第五指固有背側指神経(反芻類) | Proper dorsal digital nerve Ⅴ | N. digitalis dorsalis proprius V | 神経系 > 末梢神経系 > 脊髄神経 > 腕神経叢 > 神経叢幹 > 尺骨神経(共通用語) > 背枝(反芻類) > 第四指総背側指神経(反芻類) | 獣医解剖学用語第6版 | |
こゆうはいそくししんけい | 固有背側指神経 | Proper dorsal digital nerves | Nn. digitales dorsales proprii(471) | 神経系 > 末梢神経系 > 脊髄神経 > 腕神経叢 > 神経叢幹 > 橈骨神経 > 浅枝 > 総背側指神経 | 獣医解剖学用語第6版 | (471)指 [趾] の神経が、N. digitalis communis(総指 [趾] 神経)の分岐により生じた時は、propri(i 固有-)をつける。それらがこの神経とは独立して起こる時には、固有という語はつけない。また注98も参照。 |
こゆうそく | 固有束 | Proper fasciculi | Fasciculi proprii | 神経系 > 中枢神経系 > 脊髄 > 脊髄の断面 > 背索 | 獣医解剖学用語第6版 | |
こゆうそく | 固有束 | Proper fasciculi | Fasciculi proprii | 神経系 > 中枢神経系 > 脊髄 > 脊髄の断面 > 側索 | 獣医解剖学用語第6版 | |
こゆうそく | 固有束 | Proper fasciculi | Fasciculi proprii | 神経系 > 中枢神経系 > 脊髄 > 脊髄の断面 > 腹索 | 獣医解剖学用語第6版 | |
だいにしこゆうしょうそくししんけい | 第二指固有掌側指神経(反芻類) | Proper palmar digital nerve Ⅱ | N. digitalis palmaris propriusII | 神経系 > 末梢神経系 > 脊髄神経 > 腕神経叢 > 神経叢幹 > 正中神経 > 第二指総掌側指神経(反芻類) | 獣医解剖学用語第6版 | |
だいごしこゆうしょうそくししんけい | 第五指固有掌側指神経(反芻類) | Proper palmar digital nerve Ⅴ | N. digitalis palmaris proprius V | 神経系 > 末梢神経系 > 脊髄神経 > 腕神経叢 > 神経叢幹 > 尺骨神経(共通用語) > 掌枝(反芻類) > 浅枝(反芻類) > 第四指総掌側指神経(反芻類) | 獣医解剖学用語第6版 | |
だいにしこゆうていそくししんけい | 第二趾固有底側趾神経(反芻類) | Proper plantar digital nerve Ⅱ | N. digitalis plantaris proprius II | 神経系 > 末梢神経系 > 脊髄神経 > 腰神経叢(共通用語) > 坐骨神経(共通用語) > 脛骨神経(共通用語) > 内側足底神経(反芻類) > 第二趾総底側趾神経(反芻類) | 獣医解剖学用語第6版 | |
だいごしこゆうていそくししんけい | 第五趾固有底側趾神経(反芻類) | Proper plantar digital nerve V | N. digitalis plantaris proprius V | 神経系 > 末梢神経系 > 脊髄神経 > 腰神経叢(共通用語) > 坐骨神経(共通用語) > 脛骨神経(共通用語) > 外側足底神経(反芻類) > 第四趾総底側趾神経(反芻類) | 獣医解剖学用語第6版 | |
だしゅこう(がんかこう) | 舵手溝 [眼窩溝] (有蹄類、霊長類) | Prorean [orbital] sulcus | Sulcus proreus [orbitalis] | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 新外套 | 獣医解剖学用語第6版 | |
だしゅかい | 舵手回 | Prorean gyrus | Gyrus proreus | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 新外套 | 獣医解剖学用語第6版 | |
ぜんりつせんしんけいそう | 前立腺神経叢 | Prostatic plexus | Plexus prostaticus | 神経系 > 自律神経系 > 腹大動脈神経叢 | 獣医解剖学用語第6版 | |
きんいこうひふくひしんけい | 近位後腓腹皮神経(食肉類)(共通用語) | Proximal caudal sural cutaneous nerve | N. cutaneus surae caudalis proximalis | 神経系 > 末梢神経系 > 脊髄神経 > 腰神経叢(共通用語) > 坐骨神経(共通用語) > 脛骨神経(共通用語) > 後腓腹皮神経(共通用語) | 獣医解剖学用語第6版 | |
きんいしんけいせつ | 近位神経節 | Proximal ganglion | Ganglion proximale(463) | 神経系 > 末梢神経系 > 脳神経 > 舌咽神経 | 獣医解剖学用語第6版 | (463)N. A. 用語では、N. glossopharyngeus(舌咽神経)とN. vagus(迷走神経)の神経節は、superior(上-)とinferior(下-)を用いて命名されている。N. A. V. 用語では、proximale(近位-)と distale(遠位-)の用語の方が、動物の体位とは無関係に用いうるので好ましいとされた。 Ganglion distale n. glossopharyngei(舌咽神経遠位神経節)という学名は、以前の用語のGanglion petrosum(岩様神経節、錐体神経節)にかわるものであり、Ganglion proximale n. vagi(迷走神経近位神経節)とGanglion distale n. vagi(迷走神経遠位神経節)という学名は、以前の用語のGanglion jugulare(頸静脈神経節)とGanglion nodosum(節状神経節)にかわるものである。 |
きんいしんけいせつ | 近位神経節 | Proximal ganglion | Ganglion proximale(463) | 神経系 > 末梢神経系 > 脳神経 > 迷走神経 | 獣医解剖学用語第6版 | (463)N. A. 用語では、N. glossopharyngeus(舌咽神経)とN. vagus(迷走神経)の神経節は、superior(上-)とinferior(下-)を用いて命名されている。N. A. V. 用語では、proximale(近位-)と distale(遠位-)の用語の方が、動物の体位とは無関係に用いうるので好ましいとされた。 Ganglion distale n. glossopharyngei(舌咽神経遠位神経節)という学名は、以前の用語のGanglion petrosum(岩様神経節、錐体神経節)にかわるものであり、Ganglion proximale n. vagi(迷走神経近位神経節)とGanglion distale n. vagi(迷走神経遠位神経節)という学名は、以前の用語のGanglion jugulare(頸静脈神経節)とGanglion nodosum(節状神経節)にかわるものである。 |
きんいきんし | 近位筋枝 | Proximal muscular branch | Ramus muscularis proximalis | 神経系 > 末梢神経系 > 脊髄神経 > 腕神経叢 > 神経叢幹 > 筋皮神経 | 獣医解剖学用語第6版 | |
かりじるびうすれつ | 仮ジルビウス裂 | Pseudosylvian fissure | Fissura pseudosylvia(447) | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 新外套 | 獣医解剖学用語第6版 | (447)これら2つのへこみ(裂)は、同じ局所解剖学的な位置を占めるが、非常に異なるものである。 Fissura pseudosylvia(仮ジルビウス裂)は食肉類にみられ、原始的なものであり、Fissura sylvia(ジルビウス裂)は有蹄類と霊長類において、動物群によって異なる弁蓋化(Opercularisation)の過程の結果として出現する。 |
よくこうがいしんけいせつ | 翼口蓋神経節 | Pterygopalatine ganglion | Ganglion pterygopalatinum | 神経系 > 自律神経系 > 副交感神経 | 獣医解剖学用語第6版 | |
よくこうがいしんけいせつ | 翼口蓋神経節 | PTERYGOPALATINE GANGLION | Ganglion pterygopalatinum(460) | 神経系 > 末梢神経系 > 脳神経 > 三叉神経 > 上顎神経 | 獣医解剖学用語第6版 | (460)反芻類とウマでは、Ganglion pterygopalatinum(翼口蓋神経節)は1つ以上存在する。 |
よくこうがいしんけい | 翼口蓋神経 | Pterygopalatine nerve | N. pterygopalatinus | 神経系 > 末梢神経系 > 脳神経 > 三叉神経 > 上顎神経 | 獣医解剖学用語第6版 | |
いんぶしんけい | 陰部神経(共通用語) | Pudendal nerve | N. pudendus | 神経系 > 末梢神経系 > 脊髄神経 > 腰神経叢(共通用語) | 獣医解剖学用語第6版 | |
はいし | 肺枝 | Pulmonary branches | Rami pulmonales | 神経系 > 自律神経系 > 胸大動脈神経叢 | 獣医解剖学用語第6版 | |
はいしんけいそう | 肺神経叢 | Pulmonary plexus | Plexus pulmonalis | 神経系 > 自律神経系 > 胸大動脈神経叢 > 肺枝 | 獣医解剖学用語第6版 | |
はいしんけいそう | 肺神経叢 | Pulmonary plexus | Plexus pulmonalis | 神経系 > 末梢神経系 > 脳神経 > 迷走神経 | 獣医解剖学用語第6版 | |
ししょうちん | 視床枕 | Pulvinar | Pulvinar(426) | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 間脳 > 視床脳 > 視床 | 獣医解剖学用語第6版 | (426)Tuberculum rostrale thalami((視床)前結節)は、霊長類以外ではあまり明らかでなく、Pulvinar(視床枕)は霊長類以外の大部分には存在しない。 |
ししょうちんかく | 視床枕核 | Pulvinar nucleus | Nucleus pulvinaris | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 間脳 > 視床脳 > 視床脳の断面 > 視床の断面 > 視床外側核 | 獣医解剖学用語第6版 | |
ひかく | 被殻 | Putamen | Putamen | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 線条体 > レンズ核 | 獣医解剖学用語第6版 | |
ゆうもんし | 幽門枝 | Pyloric branch | Ramus pyloricus | 神経系 > 末梢神経系 > 脳神経 > 迷走神経 > 腹側迷走神経幹 | 獣医解剖学用語第6版 | |
えんずいすいたい | (延髄)錐体 | Pyramid [of medulla oblongata] | Pyramis [medullae oblongatae] | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 菱脳 > 髄脳 > 延髄 | 獣医解剖学用語第6版 | |
ちゅうぶすいたい | (虫部)錐体 | Pyramid(of vermis) | Pyramis [vermis] | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 菱脳 > 後脳 > 小脳 > 虫部 | 獣医解剖学用語第6版 | |
すいたいこうさ | 錐体交叉 | Pyramidal decussation | Decussatio pyramidum(388) | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 菱脳 > 髄脳 > 延髄 > 延髄の断面 | 獣医解剖学用語第6版 | (388)この交叉は、Medulla oblongata(延髄)の腹側面にみられるが、断面においてもまた認められるので2度記載した。更にすべての動物種で交叉の高さは同じではないけれども、複数のDecussatio pyramidum(錐体交叉)が存在することはない。 |
すいたいそう | 錐体層 | Pyramidal layer | Stratum pyramidale | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 嗅脳 > 嗅脳の断面 > 異皮質 | 獣医解剖学用語第6版 | |
すいたいろ | 錐体路 | Pyramidal tract | Tractus pyramidalis(412) | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 中脳 > 中脳蓋 > 中脳の断面 | 獣医解剖学用語第6版 | (412)この神経路は、Mesencephalon(中脳)またはRhombencephalon(菱脳)に終る線維を含んでいる。更にそれがCrus cerebri(大脳脚)に占める位置は動物により異なり、しばしば境界が明らかではない。 |
すいたいろ | 錐体路 | Pyramidal tract | Tractus pyramidalis(396) | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 菱脳 > 髄脳 > 延髄 > 延髄の断面 | 獣医解剖学用語第6版 | (396)線維の多くはMedulla oblongata(延髄)をこえて更に下行はせず、あるものは延髄の核に、その他のものは網様体に終るので、この高さで適切な細分が、Tractus pyramidalis(錐体路)のもとに記載されている。 |
すいたいろ | 錐体路 | Pyramidal tract | Tractus pyramidalis | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 菱脳 > 後脳 > 橋 > 橋の断面 > 橋腹側部 | 獣医解剖学用語第6版 | |
よんかくしょうよう | 四角小葉 | Quadrangular lobule | Lobulus quadrangularis | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 菱脳 > 後脳 > 小脳 > 小脳半球 | 獣医解剖学用語第6版 | |
とうこつしんけい | 橈骨神経 | Radial nerve | N. radialis | 神経系 > 末梢神経系 > 脊髄神経 > 腕神経叢 > 神経叢幹 | 獣医解剖学用語第6版 | |
のうりょうほうせん | 脳梁放線 | Radiation of corpus callosum | Radiatio corporis callosi | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 前脳 > 終脳 > 新外套の断面 | 獣医解剖学用語第6版 | |
ほうせん | 縫線 | Raphe | Raphe [Rhaphe] | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 菱脳 > 髄脳 > 延髄 > 延髄の断面 | 獣医解剖学用語第6版 | |
ほうせん | 縫線 | Raphe | Raphe [Rhaphe] | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 菱脳 > 後脳 > 橋 > 橋の断面 > 橋背側部 [橋被蓋] | 獣医解剖学用語第6版 | |
ほうせんかく | 縫線核 | Raphe nuclei | Nuclei raphes [rhaphes] | 神経系 > 中枢神経系 > 脳 > 菱脳 > 髄脳 > 延髄 > 延髄の断面 | 獣医解剖学用語第6版 |